皆様こんにちは！

昨日は暑かったと思ったら、今日は10度くらい気温が下がりましたね…(￣▽￣)

しかし雨が降って寒くなりつつも、テイクアウトのアイスコーヒーを

お買い求め下さる方があり大変光栄です！！

テイクアウトアイスコーヒーの終了時期、まだ決めかねております…申し訳ありません(^^;)

今月一杯とほぼ決めていたのですが、まだこちらを楽しみにお店へお越し下さる

お客様が見受けられるので、お声を伺いながら、もう少し考えさせて頂きます！

 

今日は久々に、コーヒーの銘柄について小話をさせて頂きます(^^)

お店を始めて2年経ちましたが、お客様から頂くお声で予測以上に多かったのが

「コーヒー豆の値段、けっこう安いね」というお声でした。

 

コーヒー豆の価格ももピンからキリまであり、またお店側で値段をつけるのには

色々な事情も絡んでまいるかと思いますが(^^;)　当店に関して言えることは、

流通しやすい銘柄をメインに扱っているからです。

 

当店で常時置いている商品の中で、ブラジルNo.2やコロンビア スプレモ、グァテマラSHBなど

生豆200gを1,000円以下の価格で販売しているストレートコーヒーの

ほとんどは、「コモディティコーヒー」というグレードのコーヒーです。

 

世界でもっとも流通しているグレードのコーヒーとされ、

生産国で決められる規格（国によって変わりますが、豆のサイズ、欠点豆の混入数、

豆の採れた山の標高など）で銘柄が決められます。

農園や生産者を限定しない分、入荷ごとに品質等のバラつきが出やすくなりますが、

仕入れ価格は抑えられます。

 

ブログで最近度々言及している「スペシャルティコーヒー」は、

農園や生産者など明確にされ、かつ消費者側から飲んでカップテストを経て

評価を得ているものになります。（国のスペシャルティーコーヒー協会によって

評価基準も異なるので、絶対的な定義はまだないようです）

その分取引価格も高くなりますが、品質の安定さ、生産者側の

生産技術向上等のメリットがあります。

 

当店でコモディティコーヒーをメインで扱っているのは、

日々の生活で飲むコーヒーを、なるべく手頃な価格で、

お客様の好みに合うものを、焙煎して新鮮なうちに楽しんで頂きたいことを

コンセプトにしているからです！

 

コモディティコーヒーの豆も、ハンドピック（欠点豆と呼ばれる豆を取り除く作業）を

しっかり行えば、十分美味しいコーヒーになると思っております。

コモディティは欠点豆を取り除く量が結構多くなる銘柄もありますが、

それを踏まえても、なるべく手頃な価格で販売できると判断しています！

 

またコモディティ以外のものだと、当店の常時品は「プレミアムコーヒー」の

グレードになり、農園指定したものや品種指定したものなどが

それにあたります。

 

当店でスペシャルティコーヒー等は、期間限定や数量限定などで

取り入れていけたら、と考えております！

また近年スペシャルティコーヒーに特化されているお店様も

多くございますので、もしスペシャルティコーヒーにご興味がある方が

いらっしゃれば、勝手ながらお勧めのお店様をご案内させて頂きます…（笑）

お店によって提供したい商品、特徴も様々ございますので、

ぜひ色々と楽しんで頂きたいと、小さな小さなコーヒー店の店主は思っております！(＾▽＾)

 

小話のつもりが長話になりました！(￣▽￣;)

ここまで読んで下さった方、心より感謝申し上げます！！